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セゾンのおまとめローン特化商品を解説

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セゾンファンデックス一本化ローン

セゾンのおまとめローンの特徴解説

多重債務による複数の金融業者からの借り入れを、1社にまとめる借り換えの一本化には、 『おまとめローン』がおすすめです。そんな中、クレディセゾングループのおまとめローンにどんなものがあるか徹底分析してみました。

ちなみにセゾンと言えば、皆さんご存知の「セゾンカード」が頭に浮かぶでしょう。これは、【株式会社クレディセゾン】という会社から提供されているカードローンです。今回注目すべきおまとめで利用可能なものは、同グループである消費者金融【株式会社セゾンファンデックス(クレディセゾンの100%子会社)】より提供されている「生活支援ローン(計画完済コース)」です。

生活支援ローン(計画完済コース)のスペック

【商品名】生活支援ローン(計画完済コース)
【最高借り入れ限度額】10万円~500万円
【金利率】実質年率6.8%~15.0%
【審査回答までの時間】電話確認後、個々の条件による
【融資までの時間】審査~契約書到着後最短翌日
【保証会社】自社

利用用途は多目的でなく、おまとめローン専用として提供されているのが大きな特徴です。最大借り入れ限度額は500万円。これは、平均的な借り入れ総額とも言われる200万円~300万円を網羅しています。

金利は個々の審査結果にもよりますが、標準的なものと言えるでしょう。金利は借り入れ額によっても変動します。アバウトですが、100万円の借り入れで14.8%、300万円で9.8%、500万円で6.8%くらいが相場のようです。

セゾンのおまとめローンはどんな人におすすめ?

セゾンファンデックスのおまとめローン「生活支援ローン(計画完済コース)」の利用用途は、銀行・クレジットカード会社・賃金業者などからの多重債務を、ひとつにまとめること。つまり、“おまとめ専用ローン”です。借金の返済に追われ、火の車状態でお困りの方にこそ、おすすめできるローンです。

おまとめローンへ借り換え・一本化をおすすめしたい人は、大きく分けて3つの要望を持つ方です。
・金利を下げたい方(利息額を減らす)
・月々の返済額を減らして無理のない生活に移行したい方
・月に数回ある返済日を月に1回に整理したい方
これらの理由が主なおすすめの理由です。

右も左もわからない方に嬉しい返済のアドバイス

借金を抱えている方のほとんどが、他の誰にも相談できないでいる状態が想定できます。そんな中、セゾンファンデックスでは、専属のアドバイザーがどのように返済計画を立てるのがもっともいいのか、無理のない返済プランを提案してくれます。

返済金額や返済回数などの細かい部分まで踏み込んで教えてくれるので、どうしたらいいのかよくわからない方にとっては大きな強みとなります。ちなみに電話相談がフリーダイヤルということも嬉しいですね。

セゾンのおまとめローンの利用方法

「生活支援ローン(計画完済コース)」申込み手順

申込みは、ホームページにある「申込みフォーム」に必要事項を入力しましょう。審査には確認の電話連絡が必要になります。審査に通過したら郵送の書類手続きとなります。送られてきた契約書類に記入作成し返送します。融資・振込の電話案内後、最短翌日に指定口座へ振込まれます。土日祝日以外の振込みとなりますので注意しましょう。

融資の振込先について

融資額は指定口座に振り込まれますが、指定口座とは、借り換え対象となる多重債務の返済先の口座になります。融資は最初に決められた借り入れ可能額が1回だけ振り込まれるのみとなります。また、融資額は、借り換えの対象となる既存の多重債務(元本のみ)の範囲で借り入れが可能です。
セゾンのおまとめローンは、まさに借金の一本化に特化した内容となっています。

必要書類

必要書類は下記の通りです。
・申込書
・本人確認書類(健康保険証のコピーや運転免許証のコピーなど)
・収入の確認ができる書類(源泉徴収票や給与明細書・確定申告書のいずれか)
・借り入れ先一覧
・既存の借り入れ条件などが確認できる書類(残高証明書・請求書・利用明細書など)

これらの書類が必要となります。ちなみに、各社の借り入れ状況や条件がわかる書類は、借り入れの残高・手数料・利率・月々の返済金額などを確認するためのものです。

セゾンのおまとめローン審査基準

保証会社「セゾンファンデックス」の審査

生活支援ローン(計画完済コース)と契約するには、“セゾンファンデックス”の自社審査が必要となります。銀行などでは、自社とは別に保証会社を立てるのが一般的ですが、セゾンファンデックス自身で審査を行うので、事前相談の際に有利な情報なども聞けるかもしれません。

セゾンファンデックスのおまとめローン審査は、どのくらいの厳しさでしょうか?とくに公表はされていませんが、過去に審査に通過した方や審査落ちとなってしまった方の条件などをヒントに洞察してみましょう。

他の金融業者との比較では、審査に厳しいと言われる銀行よりは甘く、他の消費者金融よりも審査は厳しいといったランク付けが想定できます。

また、最大借り入れ限度額・借り入れ年数・金利・担保不要・保証人不要といった基本条件から見ると、条件は銀行とさほど変わりません。だからこそ審査も厳しめとなり、それに並行して好条件で返済計画が立てられることにも期待できます。

生活支援ローン(計画完済コース)申込み対象者

セゾンの生活支援ローン(計画完済コース)の申込み可能者は、満20歳~79歳までの方で、毎月の定期収入がある方となります。他の金融業者と比較しても、高年齢の申込みに寛容と言えるでしょう。それに加え、電話連絡が可能ということも審査の手順を踏む中で重要な要素となるようです。また、学生の申込みは不可となります。

セゾンのおまとめローンの審査に通過する方法

借り入れ診断

各社ホームページに“借り入れ診断”と言って、自分の借り入れ状況を入力して、審査通過条件にあてはまっているかを事前に確認する方法があります。この段階で問題なしという結果のもと申込みすることによって、審査通過率がアップします。

もし、借り入れ診断の段階で審査落ちや判断不可などの応答があった場合は、申込む前にもっと無難な方法を考慮した方が良いでしょう。月に3社以上に申込んでしまうと、指定信用情報機関(CIC)などに「申込みブラック」として登録されてしまう危険性があります。

登録されてしまうと、その後の他社の審査に大きく不利となることが想定されるので要注意です。そうなる前に、事前の借り入れ診断や、セゾンファンデックスの場合、電話相談もお気軽にできますので、念には念を入れて確認してから申込みしましょう。むやみな審査申し込みは禁物です。

セゾンカード利用者への優遇

クレディセゾングループでは、各種ローンやクレジットカードのサービスが提供されています。利用者密度がもっとも大きい「セゾンカード」をはじめとする、グループ内のサービスを利用されたことがある方に審査が優遇される傾向があるようです。

ただし、過去の支払いに延滞などの問題が無いことが基本条件となります。何も問題が無ければ、審査に通過しやすくなるだけでなく、審査から融資までの時間がよりスピーディーとなることが期待できます。

セゾンのおまとめローンの審査に通らない理由と対策

審査の通過には、現在の既存借り入れ先の“借り入れトータル額”がどのくらい多額かが重要視されるように勘違いされます。しかし、審査で重要視されるのは、借り入れトータル額よりも“借り入れ件数”が何件あるかを重点的に見られるのが一般的です。つまり、借り入れ件数が多すぎると審査に通らない理由になってしまいます。

各社の審査条件にも明記されていないので、ここが意外と知られていない落とし穴でもあります。他の条件をクリアしていても、借り入れ件数の条件をクリアしていないだけで、審査に落とされてしまう可能性が大きくあるのです。

例えば、2社から300万円借り入れしている方よりも、3社から200万円借り入れしている人の方が、審査に不利となります。借り入れ先が5社以上ですと審査がかなり厳しくなるラインと言えるでしょう。

【対策】
この不利な状態をクリアするためには、申込む前に借り入れ件数を減らすことで、有利な状態で審査にのぞむことが可能となります。具体的な対策方法として、比較的審査の甘い消費者金融にまとめて融資してもらうことで、5社だった借り入れ件数を、4社~3社ほどにまとめましょう。事前にこの対策をしておくと、審査の通過条件が数段にアップする鉄板とも言える手段です。

セゾンのおまとめローンの返済方法

返済方法の詳細

返済の算出方法は“元利均等返済”と言って、最初の段階で利息額を全て計算してしまい、支払額を毎月均等に振り分けていくという方式です。借入可能期間は、6ヶ月~8年、支払い回数に換算すると6回~96回の範囲内で返済計画を組むことができます。ボーナスとの併用も可能です。

セゾンファンデックスへの返済は、毎月4日に指定口座から自動引き落しとなります。初回の返済は融資の翌々月からとなります。ボーナス併用する場合は、1月と7月・1月と8月のそれぞれ年2回、いずれかを選択できます。

また、返済期間内の一括返済(完済)をはじめ、繰り上げ返済も可能です。この場合は、ファンデックスデスクという専門の窓口にての受付けとなります。中途からの月々の返済額の変更はできません。

請求明細書がもらえて安心

申込み(契約)する際に、月々の返済額と返済回数(借り入れ期間)をアドバイスしてもらいながら設定します。この情報を自己管理できるように、「請求明細書」が初回返済時に発行されます。請求明細書は、完済までの返済金額を一覧にしたものになっていますので、大切に保管しておくと重宝します。

セゾンのおまとめローン、メリットとデメリット

生活支援ローン(計画完済コース)のメリット

生活支援ローン(計画完済コース)のメリットを箇条書きにしてみます。

・おまとめローン専用商品なので取り組みやすい
・返済するだけのローンなので、借り入れ金額が増える心配なく完済することができる
・借り入れ金額は、借り換え対象の多重債務の金融業者の口座へ直接振込みしてくれるので手間いらず
・来店の不要で申込みから融資までが行える
・大手のセゾングループだからこそ、セキュリティーなど安心して利用できる

以上が主なメリットとなります。

生活支援ローン(計画完済コース)のデメリット

デメリットもチェックしておきましょう。

・融資額は、借り換えの対象となる既存の多重債務の範囲でしか借り入れできない
・返済遅延が生じた場合、遅延損害金として年率9.92~20.00%の利息が計上される
・セゾンファンデックスは、“(株)日本信用情報機構”に加盟しているため、申込みの際に信用情報機関への登録の同意が必要
・契約書類などの郵送やり取りがあるので、審査・融資までに時間がかかる

主なデメリットは以上になります。補足しておきますと、信用情報機関への登録は、ある程度の期間を過ぎれば抹消されますし、問題なく支払いしていればさほど不安に思うことも無いでしょう。

おまとめローンを選ぶ際のポイント

おまとめローンは思い立ったらすぐに申し込もう!

多重債務による借金を抱えている方のほとんどが、延滞と常に背中合わせ。そんな中、慎重に取り組むのは大事なことですが、慎重すぎて時間が経過していくうちに、延滞してしまうことも想定できます。

もし1度でも延滞してしまうと、「指定信用情報機関(CIC)など」に登録されてしまいます。そこからおまとめローンに申込んでも、審査に通過しにくくなります。そうなってしまうキズの無いうちに申込みするのが賢明でしょう。慎重かつ敏速に取り組みましょう。

返済期間はなるべくタイトに!

また、月々の返済額を減らして、無理のない返済計画を立てることがおまとめローンに借り換えする大きなポイントですが、過剰に返済額を減らしてしまうということは、返済期間(返済回数)をあと延ばしにしてしまうということになります。

すると、利息は年率計算になりますので、返済期間が長くなればなるほど利息額が増えてしまいます。多重債務だった頃よりも、最終的には返済トータル額が増えてしまったというケースも少なくないようです。

その状況がわかっていて、敢えて月々の返済額を減らすことが最優先という自覚のある方ならノープロブレムですが、あとで後悔する計画だけはしないよう、納得した上での契約を心がけましょう。

総量規制とセゾンのおまとめローンの関係

生活支援ローン(計画完済コース)は総量規制の対象外

総量規制とは、貸金業者向けに2010年に規制された法律で、「原則として個人の借り入れ総額が、年収の3分の1までに制限される」というものです。結論から言って、生活支援ローン(計画完済コース)は、総量規制の対象にはなりません。

なぜかと言うと、多重債務からの借り換えの一本化が目的の“おまとめ利用を対象としたローン”に関しては、規制対象外となるからです。多額借金を抱えた人の解決策として有意義な手段と認められていることが大きな裏付けとも言える理由です。

そもそも総量規制の発案は、某消費者金融が返済能力の無い人物に対して安易に融資し、借金地獄という社会に拍車をかけてしまった状況に歯止めをかけることが大きな目的でした。つまり、総量規制は債務者を規制するものでなく守るために考案された対策ということが言えます。

ただし、セゾンの生活支援ローン(計画完済コース)は、規制対象外ではありますが、セゾンファンデックスの審査によって決められた借り入れ金額に従わなくてはいけないことも頭に入れておきましょう。審査する側は、無理なく返済ができるかどうかという基準で借り入れ額を決定するからです。

セゾンのおまとめローンのまとめ

セゾンファンデックスの生活支援ローン(計画完済コース)について解説しましたがいかがでしたか?セゾンファンデックスという会社はあまり名が知れていないこともあり、どんな会社だろうと思った方も少なくないでしょう。

しかし、大手セゾングループがバックで運営している安定した会社ですし、銀行並みのスペックを持つことからも、安心して選択肢のひとつに加える価値ありのおまとめローンと言えるでしょう。

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