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ジャパンネット銀行におまとめローンはあるの?

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ジャパンネット銀行でローンを一本化

ジャパンネット銀行のおまとめローンの特徴解説

複数の金融会社からの借り入れをひとつにまとめる「借り換えの一本化」。それによってゆとりの返済生活へと改善できる『おまとめローン』がおすすめです。

そんな中、この記事ではネット銀行の先駆けでもある【ジャパンネット銀行】のおまとめローンについて解説します。ジャパンネット銀行でおまとめ利用に提供されているローンには、ジャパンネット銀行「フリーローン」があります。どういったものなのか詳細を解説しましょう。

ジャパンネット銀行 「フリーローン」のスペック

【商品名】「フリーローン」
【利用用途】融資金の使用用途は自由とされ、おまとめ利用にも使うことができます。ただし、事業資金の利用はできません。
【最高借り入れ限度額】10万から200万円(1万円単位)
【金利率】14.75%・17.75%の2段階 
【金利の変動】変動金利(年2回の改正)
【利率計算方式】元利均等分割返済
【借入可能期間】6ヶ月から最高7年まで(1ヶ月単位)
【審査回答までの時間】最短即日
【融資までの時間】数日
【来店の要不要】不要

以上のようなスペックとなっています。限度額が最高でも200万円なので、それ以上の返済額をまとめたい方には不向きのローンと言えます。補足しておきますと、ジャパンネット銀行では、同行で扱う他のローンとの合算が最高1,000万円までが限度額とされています。既に同行で900万円の借り入れがあれば、「フリーローン」では多くとも100万円までしか借り入れできないということになります。

金利について

金利は14.75%~17.75%と高めな設定になっています。これは、消費者金融とさほど変わらない金利になります。借り入れ金額が100万円未満の場合は17.75%、借入金額100万円以上の場合は14.75%の2段階なのでわかりやすいのが特徴です。また、年に2回ほど金利が見直しが実施される“変動金利”なので、そのことを予め覚えておきましょう。

ジャパンネット銀行おまとめローンはどんな人におすすめ?

おまとめローンがおすすめの理由

多重債務をまとめて一本化に借り換えするとどんなことが改善できるのでしょうか?主に3つの効果を得ることができます。

1. 月々の返済額を減らせる
2. 利息額を減らせる
3. 返済の管理を簡素化できる

以上の3つがおまとめローンで借り換えるメリットです。

借金の返済に困っている方の多くが、月々の返済が回らない状態にあります。もっと月々の返済総額を減らし、ゆとりのある生活を送ることができたら……というのが、おまとめ利用を希望する多数派の理由です。月々の返済額を減らすためには、利息額の見直しも重要です。そこで利息額に大きく関わる低金利が注目されます。

また、金融業者によっても支払い方法や返済日がそれぞれ違うので、返済先の数が多ければ多いほど管理が困難です。借り入れを一本化することで、月々の返済日を1度で済ませることができるので、返済の遅延リスクも少なくなります。

自宅で融資までが完結

ジャパンネット銀行は、コンビニのATMなどではよく見かけると思いますが、ネット銀行というだけあって店舗がありません。すべてのやり取りを自宅にいながら完結したい方におすすめです。

完済を目指したい方におすすめ

いくら金利が安いローンの審査に通過できたとしても、追加借り入れができるという落とし穴に注意です。返済してもカードなどで追加融資ができるものですと、限度枠が増えた分借り入れをしてしまう方も少なくありません。借金を抱える方の中には浪費癖が多重債務の理由であることも多く、なかなか完済できません。

そんな中、ジャパンネット銀行の「フリーローン」なら、追加の借り入れができないタイプなので安心です。これ以上借金を増やさないという覚悟はあっても自己管理に自信がないという方におすすめです。

ジャパンネット銀行のおまとめローンの利用方法

「フリーローン」申込み手順

ジャパンネット銀行のフリーローンの申し込み手順は以下の通りです。まずホームページから会員登録の後ログインをし、必要事項を記入します。その後申込内容をジャパンネット銀行と保証会社が審査をします。その際、銀行から勤務先へ確認の電話がかかってきます。

審査後、申込みの際に登録したEメールアドレスに、審査結果が連絡されます。この際に、借り入れ限度額・ボーナスなどの返済金額・金利の内容がわかります。メールが送信された後に、担当者から手続きの案内が電話で行われます。

また、ジャパンネット銀行「フリーローン」の利用には、ジャパンネット銀行の普通預金口座が必要となります。口座を持っていない方は、同時に手続きする必要があります。

審査の回答時間は、月曜日~金曜日の9時~17時までで、14時までの申込みで原則的に即日回答となりますが、お急ぎの方は午前中の申込みが無難です。また、土日祝祭日の審査回答は行っていないので、金曜日の14時以降の申込みですと、翌月曜日の回答となりますので注意が必要です。

審査承認後、入金希望日の再確認の電話がもらえます。許可された融資額が、申込み時に希望した日に入金されます。また、この際の電話確認ができなかった場合には、契約が白紙となることもあるので注意しましょう。

必要書類

申込みには、“本人確認書類”が必要となります。

・運転免許証のコピー
・個人番号(マイナンバー)カードのコピー
・パスポートのコピー
・健康保険証のコピー

これらのいずれかの提出がスムーズです。本人確認書類に加え、【更に】“収入証明書”の提出が求められる場合があります。

・源泉徴収票(最新のもの)のコピー
・住民税課税決定通知書(最新のもの)のコピー
・住民税課税証明書(発行後3ヶ月以内のもの)のコピー

これらのいずれかとなります。また、勤続年数が1年未満の場合、給与明細(直近3ヶ月分)のコピーが必要です。その際には別途メールでの連絡がくるので見落とさないよう気をつけましょう。収入証明書の提出は、郵送の方法もありますが、お急ぎならFAXがおすすめです。

借り入れ方法

借り入れ方法は、ジャパンネット銀行の普通預金口座への入金となります。口座に入金された融資額を、既存の借り入れしている各社に自分でそれぞれ返済しなくてはいけません。詳しくは、審査結果のメール後に、担当者から電話連絡があります。

ジャパンネット銀行のおまとめローン審査基準

「フリーローン」申込み対象者

ジャパンネット銀行の「フリーローン」の申込み対象者は、申込み時の年齢が20歳以上70歳未満である方、更に72歳までに完済できる方、安定した仕事と収入がある方、現在、「目的型ローン」や「フリーローン」を契約していない方などが条件となります。

フリーローンの一般的特徴

ここで、カードローンともおまとめローンともちょっと違うフリーローンの特徴について掘り下げておきましょう。物品購入や、その他の大きな出費でお金が必要となることがあります。

フリーというと言葉通り使途は基本的に自由ですが、融資してもらう際に、何に使うのかを明確に説明しなくてはいけません。多額の借金を抱えていることを明かすのが恥ずかしいあまりにあいまいに申告する方も多いようですが、目的がはっきりしないとローンが組めません。

先方はお金のプロです。借金を抱えた多重債務の方の扱いにも慣れています。とくに、ジャパンネット銀行の「フリーローン」は、電話確認という行程があるので、明確にアピールするチャンスです。勇気をもってのぞみましょう。

保証会社「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」の審査

「フリーローン」と契約するには、“SMBCコンシューマーファイナンス株式会社”の審査が必要です。担保や連帯保証人は不要ですが、それを代行してくれるのが保証会社です。そこで、ジャパンネット銀行だけでなく、SMBCコンシューマーファイナンスの審査が必要です。

ジャパンネット銀行のおまとめローンの審査に通過する方法

シミュレーション確認

ジャパンネット銀行の「フリーローン」を申込む前に、“返済額試算照会”というシミュレーションが活用できます。条件を入力し、月々の返済額がいくらくらいになるのかを試算するものです。シミュレーションを使い、事前に返済イメージをしておくと、電話確認などでもブレの少ないやり取りができるので、審査に通過しやすくなります。

SMBCコンシューマーファイナンスの審査に通過する方法

保証会社の審査と聞くと、やり取りや手続きなど面倒に感じる方も少なくないでしょう。ですが、実際にはカードローンなどの申込みと表向きには変わりありません。ただし、金額が大きいので、カードローン以上に返済能力が問われます。

SMBCコンシューマーファイナンスとは、消費者金融“プロミス”のことです。SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)自体、自社のローンを持っていますが、親会社である三井住友銀行のカードローンの保証も行っています。プロミスの自社ローン審査では、アルバイトやパートの方でも融資可能といった甘い審査に対し、三井住友銀行カードローンでは審査が厳しいとも言われます。

一般公表はされていませんが、ジャパンネット銀行の「フリーローン」の審査でも同じことが想定できます。基本的に消費者金融の審査は甘いと言われます。しかし、軽んじて取り組むと、審査に落ちてしまいガッカリということも少なくありません。慎重に取り組みましょう。

ジャパンネット銀行のおまとめローンの審査に通らない理由と対策

事故情報が各社で保有され続けるリスク

ここ数年、遅延など何も問題がなかったのに、ある金融機関グループの審査には落ち続けているといった状況を不審に思うことがあります。過去に遅延があっても指定信用情報機関(CIC)などに残る履歴は、基本的にある一定の期間が経過すると抹消されます。

しかし、中には自社のブラックファイル「社内ブラック」として、情報を消さずに残している金融機関もあります。そういった場合、どのくらい前の情報かどうかは関係なく、問答無用で審査に反映されてしまうこともあります。

思い当たる事故が過去にあるようなら、その金融機関は深追いしない方が賢明です。また、この情報は、同グループの金融機関にも共有されますので、組織関係の確認も重要です。また、今後、事業のタイアップや大手グループの傘下となる可能性を想定すれば、どんなに小さな金融機関でも軽視せずに返済事故などをおこさない日頃からの心がけが重要です。

申告の相違に注意!

審査に通らない理由の多くに、申告した内容と事実に違いが発覚してしまったということが挙げられます。多重債務からのおまとめ利用では、借り入れ件数や借り入れ金額、年収の申告など、数字が絡んだ内容に十分注意する必要があります。

とくに、ジャパンネット銀行では、収入証明書の内容をシビアに考えているようです。申込み時に記載した年収と、実際の書類証拠となるものが違っていると、そこで審査は落ちてしまいます。審査に通らなかった理由は知らされることは基本的にありません。通過したかもしれないのに自ら首をしめてしまうことになります。十分注意しましょう。

ジャパンネット銀行のおまとめローンの返済方法

返済の手順

ジャパンネット銀行の「フリーローン」は、“元利均等返済”と言って、契約時に利息額と元本を合算したものを【完済まで毎月均等額を支払う方法】となります。ただし、変動金利となりますので、返済額の変動も覚悟しておきましょう。
利息を含む一定の額を毎月支払うイメージです。

毎月の返済日に、普通預金口座から自動引き落としとなります。返済日は1~28日と月の末日から好きな日を選べます。給与から近い日に設定するのが賢明です。もし、給与の振込先の変更ができるのであれば、なるべくジャパンネット銀行の口座に変更しておけば、手間が省けて便利ですし、遅延の心配も少なくなるので安心です。

年2回のボーナス返済も可能です。借入金額の10%~30%以内が条件です。また、返済残高全額を一括で繰り上げ返済(追加返済)することも可能ですが、一部の金額を繰り上げ返済することはできません。

返済シミュレーション例

ジャパンネット銀行の「フリーローン」に申込む前にシミュレーションを使って返済イメージをつかんでおくことが大切です。求められる条件を入力し、月々の返済額がいかほどになるのか確認しておきましょう。

例えば、最高限度額200万円を借り入れ、金利は14.75%が適用、5年返済とした場合に、月々の返済額が47,317 円(2016年12月時点)という金額が表示されます。自分の状況と月々の返済額を照合し、ベストな計画をイメージしておきましょう。

ジャパンネット銀行のおまとめローン、メリットとデメリット

「フリーローン」のメリット

ジャパンネット銀行の「フリーローン」メリットをあげるなら、銀行系のローンの中でも比較的審査に甘いということでしょう。消費者金融系の審査よりも多少厳しいと想定できますが、メガバンクや地方銀行などの審査に比べると通りやすいローンと言えます。職業制限や年収制限を基本的に設けていないことも申込みやすい特徴です。

また、繰り上げ返済が可能なので、昇給などで支払いにゆとりができた分、追加返済にそそぐことができます。ただ、こまめな返済ができずに、最後にまとめての一括返済が条件となりますので、返済資金を別に自己管理する必要があります。

「フリーローン」のデメリット

ジャパンネット銀行の「フリーローン」のデメリットは金利が高いということです。限度額が200万円と少額設定なこともありますが、他行の相場と比較すると最低金利が14.75%(変動金利)というのは、おまとめ利用では少々厳しいものがあります。しばらく金利動向を様子見するのも賢明です。

また、既存の借り入れ先への完済を自分で行わなくてはいけない手間が生じます。更には、多額の負債者の特徴でもありますが、浪費癖がついてしまった方も多く、融資金を他で使ってしまうことが懸念されます。そういったリスクを回避するには、借り入れ先への返済も行ってくれるタイプのローンを選択することも考慮にいれなくてはいけません。

おまとめローンを選ぶ際のポイント

最高金利に注目!

利息を少なくすることを優先したいのであれば、低金利の銀行を選択するのは不可欠です。そんな中、金利で注目したいのが最高金利です。基本的に金利の決定は審査で行われますが、最高金利が適応されることを想定しておくのが無難です。

最高金利が15%以上のローンですと、200万円ほどの借り入れをした場合に、計上される利息額もバカになりません。目安としては、借り入れしたい価格帯の最高金利が10%以下のローンと契約することができるかで、返済のゆとりにも大きく関わってくるでしょう。

ローンを組む際の注意点

金利の安いおまとめローンに審査が通過しても、月々の返済額と返済期間のバランスが重要です。月々の返済額を減額する目的の方が多いようですが、過剰に少なくしてしまうと、返済期間が延びてしまって、事実上の利息額が増えてしまいます。中には、せっかくおまとめローンに移行出来ても、最終的に利息額が多くなってしまったというケースも少なくないようです。

繰り上げ返済がこまめにできれば、あとから気が付いて早期返済することができますが、ジャパンネット銀行の「フリーローン」のように最後に一括でしか繰り上げ返済ができないタイプですと、最初に計画する時が肝心です。返済シミュレーションなどを活用して、シビアに取り組む必要があります。

総量規制とジャパンネット銀行のおまとめローンの関係

総量規制を簡単に説明すると、「個人の貸し付けが年収の3分の1以上をこえてはいけない」というものです。これは、消費者金融などの貸金業者向けに発足された規制ですので、ジャパンネット銀行の「フリーローン」は、総量規制の対象外となります。

ただし、総量規制の対象外とは言っても、審査による借り入れ限度額の決定を、年収の3分の1以程度に基準をおく金融機関も少なくありません。無難な返済能力から考えれば、総量規制とは関係なく、年収の30%~50%の範囲内で限度額を決められることも想定しておかなくてはいけません。

ジャパンネット銀行の「フリーローン」について解説しましたがいかがでしたか?決して低金利とは言えませんが、審査の甘さなどを考慮すれば、銀行の審査に落ち続けている方にはおすすめです。ただ、もっと低金利のローンがベターです。応急処置としてジャパンネット銀行の「フリーローン」でまとめ、いずれはもっと低金利の銀行のおまとめローンに審査通過しやすい状況で申込むのも得策です。

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