カリナビ

おまとめローンの申し込みの流れを知りたい

TOP | 手続き | 多目的ローン
お気に入りに追加
申込の流れ

いくつもの金融機関からお金を借りてしまったために、いつも返済に追われて疲れ切ってしまうことあります。そんな人は借金を借り換えして一本化するおまとめローンがおすすめですが、おすすめと言われても、実は落とし穴があるのではないかと不安ですよね。

ここではそんな不安を払拭するために、おまとめローンの基本的な知識と、申し込みから振り込みまでの流れ、そして手続きをする上での注意点などを紹介します。

ただ申し込めば借金が減るというわけではないので、正しい知識を持っておきましょう。

借り換え・おまとめローンとは

おまとめローンってなに?

「おまとめローン」とは、複数の金融機関から借金をしてしまった人にオススメするものです。あちこちからの借り入れを一社に絞って借り換えする(ひとつの会社にまとめる)ことからおまとめローンと言われています。

借り換えをするメリット


おまとめローンの手続きを行うことによるメリットは下記の2点になります。

・ 返済日を1つにすることで余裕ができる
・ 月々の返済額を減らすことで生活が楽になる

複数社からお金を借りている状態ですと、毎週のように返済日がやってきて、その度にお金を準備するために駆け回ることになります。もちろんそうならないように計画的に借りることが理想ですが、計画が崩れてしまったから複数社から借りているはずです。

おまとめローンに申し込みをして借金を一本化すると、返済日は毎月1回になります。その日までにお金を用意すればいいため、返済に追われることなく精神的にも余裕ができます。

おまとめローンの選び方

おまとめローンと言っても、全ての商品にわかりやすい名前が付いているわけではないので注意が必要です。カードローンと別扱いとして借り換え専用ローンを用意する会社や、カードローンで一本化するのを可能としている会社もあります。見極めるポイントはローンの説明に、「複数社からの借金の借り換えが可能」といったニュアンスの言葉があるかどうかです。
それ以外にも選ぶポイントがいくつかあるので、申し込み前にチェックしておきましょう。

低金利で選ぶ

おまとめローンは銀行カードローンを利用するのが最も低金利と言われています。消費者金融は最高金利の18%が基準となる中、銀行系だと最高金利が15%ほどになります。200万円〜300万円の借り入れ額になると、消費者金融の半分の金利が相場です。一部では両社の差が縮まる傾向も見られますが、一般的には銀行で申し込みをするのが賢明と言えるでしょう。

ただし、2017年に入り銀行カードローンの過剰貸し出しが問題視されるようになり、銀行は従来よりも審査を厳しく行う方針を打ち出しました。これにより、今までは認められていたカードローンを使っての借金の一本化が難しくなりました。
こうした点から、銀行でおまとめローンを利用するなら、専用のローンを用意している東京スター銀行や、借り換えOKとしているイオン銀行のフリーローンに申し込みをするのがオススメです。

返済方法で選ぶ

低金利はどのローンを申し込むにしても絶対に気にするべき点です。ですが、いくら金利が安くとも、返す回数が増えてしまうタイプ(残高スライドリボルビング返済方式)に要注意です。月々の返済額を少なく設定してしまうと、いつまで経っても利息の支払いが中心となってしまい、元金になかなか届かない状態になってしまいます。
だんだん返す額が減っていくので経済的な負担は減りますが、いつまでもダラダラと利息を払い続けることになります。
そこでオススメなのが定額返済式のおまとめローンを選ぶことです。毎月決まった額を返す定額返済方式なら、どんどんと元金が減っていきます。完済するまで同じ額を払い続けるので、長期間利息だけを払い続けることがありません。返済方法も利息額に大きく関わってきますので、商品を選ぶ際の重要なポイントです。

総量規制について

ローンを申し込みする際に、総量規制を気にする方も少なくないでしょう。総量規制とは消費者金融に向けて、年収の1/3以上の貸し出しを制限する規制です。本来であれば、総量規制が影響して多額の融資は受けられないのですが、おまとめローンに関しては総量規制の対象とはなりません。
アイフルには「おまとめMAX」という、総量規制対象外の借り換え専用ローンを用意しています。また、銀行系はそもそも総量規制の対象外なので、おまとめ専用のローンを用意していないことがほとんどです。

おまとめローンの申し込みと手続き方法

おまとめローンを利用したいけど、申し込み方法や手続き方法がわからないという声も聞きます。そんな方たちのために、利用開始までの流れをわかりやすく解説します。
銀行と消費者金融で申し込み、手続き方法が違うのでそれぞれの場合に分けて説明します。

消費者金融系のおまとめローンに申し込む場合

【申し込みから入金まで】
消費者金融はカードローンで借金を一本化することができません。必ずおまとめ専用のローンを申し込む必要があるので、混同しないよう注意しましょう。
申し込みは自動契約機または店頭のみとしている業者(主にプロミス)と、インターネット申込みを可能としている業者(主にアイフル)の2パターンがあるので、申込先の消費者金融によって手続き方法が異なることを覚えておきましょう。
契約までの流れは以下の通りです。

1.申込み
2.審査
3.審査結果の連絡
4.契約
5.入金

基本的に消費者金融は、申し込みから審査までが早く即日融資も可能なのが特徴です。インターネット申し込みができない場合は店頭か自動契約機(むじんくんなど)で手続きをする必要があります。
また、消費者金融系はおまとめローンに関して代理入金サービスを実施しています。借りたお金を各金融業者に返さなければいけませんが、本人の手元に振り込むのではなく、複数の借り入れ先へ直接振込手続きをしてくれるのです。ちなみにその際の振込手数料も消費者金融持ちとなります。
【必要書類】
必要書類は以下の通りです。
・本人確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポートなど)
・収入証明書類(源泉徴収票・確定申告書・給与明細書など)
・銀行の口座番号(返済の口座振替に使用したい口座)
・銀行口座の届出印
【返済方法】
返済は基本的に口座振替が主流です。月に1回、決まった額が口座から自動引き落としされます。

銀行でおまとめローンを申し込みする場合

【申し込みから入金まで】
銀行で借金の借り換えをする場合、おまとめ専用のローンを利用する方法とカードローンを利用する方法の2種類に分かれます。まずは銀行でおまとめローンを利用する際の、一般的な申し込みから入金までの流れを説明します。

1.インターネット・電話・FAXなどで申し込み
2.メール・郵送・電話などで仮審査結果の連絡
3.必要書類を郵送
4.記入後書類を返送
5.本審査
6.メール・郵送・電話などで本審査結果を連絡
7.口座開設(口座開設済であれば不要)
8.入金

おまとめローンの仮審査と本審査の違いは?
銀行の場合は、店頭に足を運ばなくとも契約まで成立してしまうので便利です。ただ、消費者金融と比較すると書類の郵送などのやり取りが発生するので、物理的に即日融資は難しいでしょう。即日融資可能と謳っている銀行も、昨今の過剰貸し出しの影響を受け、審査に時間をかけるようになってきています。
そのため、おまとめローンは融資額も大きくなることから、即日融資はほぼ不可能と考えて良いでしょう。
【必要書類】
・本人確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポートなど)
・収入証明書類(源泉徴収票・確定申告書・給与明細書など)
【返済方法】
銀行の場合、返済方法も様々です。口座振替や毎月振込手続きが必要なものなど条件も異なります。

銀行カードローンで一本化する場合

【申し込みから入金まで】
銀行系のカードローンをおまとめローンとして利用する際の、申込みから利用の流れについて説明します。カードローンを申し込みする場合は、必ず銀行におまとめローン目的で契約したい旨を伝えましょう。銀行によっては申し込みを断ることがありますので、相談してから手続きを開始することをオススメします。

1.インターネット・電話・FAX・自動契約機などで申し込み
2.審査
3.郵送・店舗・自動契約機などでカードの受け取り
4.入金

【必要書類】
・本人確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポートなど)
※借り入れ金額に応じて収入証明書が必要となる場合もあります。
【返済方法】
口座振替など

申し込み前の準備

おまとめローンの申し込みは必要とされる情報が多いので、きちんとした準備をしておいたほうが、申し込み時の入力ミスや勘違いがなくなりますので、手続きがスムーズに行えます。ここでは事前準備としておくべきことを紹介します。

必要書類を事前に用意しておく

おまとめローンは高額な借入になるため申し込みの際に収入証明が必要になるケースがあります。収入証明として何を準備すべきかは金融機関によって変わりますが、ほとんどのケースで源泉徴収票があれば問題ありません。手続きをスムーズに行うためにも、源泉徴収票がどこにあるか分からない人は、必ず探しておきましょう。

よくあるミスが身分証明書となる免許証の住所変更をしていないケースです。引っ越しをしたけど免許証の住所変更は更新のタイミングでいいやと先送りしていると、免許証記載の住所と現住所が一致しなくなります。免許証の住所変更は申し込み前にしておきましょう。

借金の現状を正確に把握する

借金をしている人は、それを直視できずに「だいたいこれくらい」というような感覚で総額を把握している人が多くなります。おまとめローン申し込み時には正確な借金総額と借入件数を入力する必要がありますので、事前にきちんと借金の洗い出しをして、自分の借金の現状を把握するようにしてください。

おまとめローンの審査基準

おまとめローンは当然ですが審査を受けて利用することになります。金融機関が「この人なら返済は問題なく出来る」と判断すれば問題ありませんが、返済が滞る可能性がある人は落ちてしまいます。それではその基準はどこにあるのでしょう。

審査はおまとめローン申し込み時に入力した情報に基づいて行われます。そこに記入したことはすべて関係するため、申し込みは慎重に行う必要があります。借入件数や、借金の総額を適当に入力すると、その時点で落ちる可能性があります。

審査基準のうち特に重要なのが下記の6点です。

・ 年収
・ 勤務先
・ 勤続年数
・ 他社借入件数
・ 借金総額
・ 個人信用情報

年収と借金総額はセットで判断されます。借金総額に見合った収入がない場合は、返済が難しくなると考えられ、審査が厳しくなります。反対に高額な借金があったとしても、年収が十分ある場合はあまり問題視されないでしょう。

勤務先や勤続年数は返済を継続して行えるかどうかの基準になります。在籍期間が1年以下の場合や、自営業、パートやアルバイトの場合は、厳しくなるといわれています。

他社借入件数は多重債務者でないことのチェックに使われ、そして名前と住所から個人信用情報に問題がないか(ブラックリスト入りしていないか)を調べられることになります。

審査に通るために申し込みで注意すべきこと

審査に通りやすくする状態で申し込むことが手続きをスムーズに行うコツです。ここでは申し込みをするときに注意すべきポイントを紹介します。

虚偽の申告や記入ミスをしない

申し込み書に記載した内容がそのまま審査対象になるため、通りやすくするために借入総額や借入件数を少なめに入力する人がいます。しかし、借入総額や借入件数は金融機関側でチェックすることができるので、虚偽の申告は必ずバレるので絶対やめましょう。

記入ミスも意図的なのかうっかりミスなのか、金融業者側はわかりません。その場合、ミスは全て意図的で悪意のあるものと判断される可能性があるので、入力ミスがないように気を付けてください。

複数の金融機関に一度に申し込みをしない

心配性な人がやりがちですが、複数社で同時並行しておまとめローンの審査を受けないようにしましょう。同時申し込みはそれぞれの金融機関でわかりますので、お金に困っているのではないかと判断される可能性があります。

おまとめローンの申し込みは1社ずつ行い、1社に落ちてから次の金融機関に申し込むようにしてください。複数社に同時に依頼するのは申し込みブラックになる可能性もあるので注意してください。

人気のおまとめローンはどれ?

ここで、おまとめローンを取り扱っている金融業者をいくつかご紹介しましょう。

住信SBIネット銀行

【商品名】ネットローン プレミアムコース
【金利】1.59〜14.79%
【最大借り入れ限度額】10〜1,200万円
【融資までの期間】最短即日
【特徴】
(2017年11月1日時点)
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資する“ネット専門銀行”です。実店舗を持たないことで経費を抑え、低金利を実現しています。注目は「ネットローン プレミアムコース」で、カードローンですがおまとめローンとしても利用可能です。すべての手続きがインターネットで完結するので来店なしで契約できます。限度額以内なら追加で借り入れも可能なのが大きな特徴です。
住信SBIネット銀行のおまとめ商品の詳細

プロミス

【商品名】プロミスおまとめローン
【金利】6.3%〜17.8%
【最大借り入れ限度額】1〜300万円
【融資までの期間】最短即日
【特徴】
(2017年11月2日時点)
三井住友銀行グループのプロミスなら、安心かつスピーディー融資が期待できます。審査の結果は最短30分で、最短即日融資という早さが特徴です。はじめての方なら30日間無利息です。郵送のやり取りがなく手続きが完了してしまうのも消費者金融の醍醐味です。コンビニ返済も可能です。

申し込みから振込までの期間はどれくらい?

カードローンは即日審査、数日後からの利用開始ということが多いのですが、おまとめローンの場合はとても時間がかかります。これはおまとめローンでの借入額がとても大きなものになり、金融機関としても慎重に審査をする必要があるためです。
一般的に消費者金融のおまとめローンの審査期間は短いとされていますが、それでも申し込みから融資開始まで1週間近くはかかりますし、銀行の場合は1ヶ月近くかかることもあります。

銀行カードローンをおまとめローンに使う場合、即日融資可能と紹介しているサイトもありますが、これはカードローンで少額借りるときだけで、おまとめローンのような高額な借入を即日で貸してくれる金融機関はまずありませんので注意してください

おまとめローンを契約ときは1ヶ月くらいかかるのだと考えて、余裕を持って申し込みをするようにしましょう。借り換えは緊急性がそれほど高くはないはずですので、結果が出るまではこれまで通りコツコツ返済を続けてください。

無事に手続きが完了したらすること

全ての手続きが終われば、自分の口座には現金が振り込まれます。しかし、これはあなたの好きにしていいお金ではないのです。贅沢をしたい気持ちをグッとこらえて、入金があってからすべきことをしましょう。

全ての金融業者に借金を返済する

おまとめローンの審査に通って振り込まれたお金は、既に借りている複数の金融業者に返さなければいけないお金です。既に他社から200万円を借りていれば、ピッタリ200万円が振り込まれます。まずは、そのお金を全ての業者に返していきましょう。
それぞれの金融業者に連絡し、完済したい旨を伝えます。振込先を指示されるので、全てに入金をしていきます。その後必ず完済証明書をもらい、その書類をおまとめローンを契約した会社に提出します。
これでおまとめローンの手続きは全て完了となり、今後は契約した1社に細々と返済をしていくことになります。消費者金融によってはこの処理を代理で行ってくれる場合があります。うっかり別の用途に使ってしまいそうという人は、こうしたサービスを利用することをオススメします。

カードローンで一本化した時は要注意

カードローンで借金を一本化した時、振り込まれるお金は用途が自由です。何に使っても咎められることはありませんが、そのお金に手を付けたらその分借金が増えるだけです。贅沢はせず、きちんと全ての金融業者に返していきましょう。
完済証明書を提出する必要はありませんが、念のため大切に保管しておくことをオススメします。一本化したら後はカードローンの返済をしていきます。

どちらの場合も、入金された時点であなたの借金は単純に倍額になっています。すぐに複数の金融業者にお金を返して、早々に一本化しましょう。その全てが終わって、はじめて借り換え成功となります。

審査に落ちた、どうすればいい?

おまとめローンの審査に落ちるということは決して珍しいことではありません。融資金額が大きいことと、一本化を検討している時点でそもそも多重債務者であることが原因です。しかし、何が直接的な原因で落ちたのかは教えてもらえません。

審査に落ちるということは、申し込みをした情報のどれかに問題があったことが考えられます。最も考えられるケースとしては、「他社借入件数」「他社借入額」が多すぎるということです。

他社借入額が多すぎる場合

既に他社から年収同等かそれ以上の額を借りていれば、末期の多重債務状態であると判断されます。借金を一本化した所で年収相当の金額を返していかなければいけないので、金融事故を起こす可能性があると判断されます。
もし、すでに返済が滞っていておまとめローンの申し込みをしようと思っているなら、現在お金を借りている全ての業者に相談をしましょう。既にブラックリストに載っている状態であると考えられるので、そのまま申し込みをしても審査には絶対に通りません。
今ある債務を少しでも減らすことが必要なので、毎月全ての金融業者に返済できる状態に戻しましょう。その上で、再びおまとめローンの利用を検討しましょう。

他社借入件数が多すぎる場合

一般的に、既に4社以上から借入をしているとおまとめローンは使えないと言われています。それだけ多くの金融業者を頼らなければいけない状態というのは、末期の多重債務者とみなされるからです。
審査に通るためには、他社借入件数を3社以下に減らしましょう。お金を借りている業者を金額が少ない順に並べ替え、完済間近の業者をまとめてしまうのです。消費者金融のおまとめローンで小規模なおまとめをして、一旦2〜3社に減らしておきます。
その状態で銀行のおまとめローンに申し込みをして、無事に再通過したら全てをまとめるのです。こうして段階を設けることもコツと言えます。

それでも審査に落ちたら

それでも審査落ちしたときは、推測でもいいので自分がダメだった理由について分析をする必要があります。年収に対して借金が多すぎるのか、それとも勤続年数が少なすぎたのか、もしくはブラックリスト入りしているのか、自分が基準に満たしていない部分を推測してください。

それで改善すべき点が見つかれば、それを改善したうえでもう一度申し込みをしましょう。できれば銀行のカードローンは避けて、消費者金融のおまとめローンの審査を受けるようにしましょう。

2度目の審査に落ちた場合は、ほぼ間違いなく他の消費者金融でも落ちることになります。おまとめローンは諦めて、債務整理を行うことも考えて借金問題に詳しい弁護士に相談してください。

申し込みの流れについてのまとめ

おまとめローンの申し込みから手続き方法はこれまで紹介した通りです。
借り換えに成功して借金を一本化したら、あとは早期完済を心がけるだけです。繰り上げ返済を多用して1日でも早く完済すれば、その分無駄に支払う利息が節約できます。
銀行系のおまとめローンやカードローンの場合は、スマートフォンなどから気軽に返せるので、繰り上げ返済を上手に活用して負担を減らすようにしましょう。