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ろうきんおまとめローンの利用条件

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ろうきんのおまとめローンとは?

全国に13の組織団体を所有する生協とも深く関わりのある「労働金庫⇒通称“労金(ろうきん)”」。一般的な銀行とろうきんでは、端から見るとシステム上はほとんど変わりません。おまとめローンを扱わない組織団体もありますが、カードローンで代用できる商品もあります。まずは4つの大きなポイントと、代表3団体の概要を参考に、ろうきんの特徴をつかんでみましょう。
そもそもおまとめローンとは?

特徴1.基本概念の違い

基本概念の違いがあります。ろうきんは戦後に、サラリーマンや自営業者による出資金で作られた金融機関で、「非営利組織」ということが大きな特徴です。ろうきんは、全国各地に細分化された組織団体の総称で、条件や商品も様々です。

特徴2.管轄エリアの壁

おまとめローンは組織団体によってカタチもさまざま。例えばおまとめローンを実施している組織のひとつに「東北ろうきん(東北労働金庫)」があります。全国どこにお住まいの方でも申込みできるわけではなく、東北ろうきんの管轄エリアに住民票がある方のみ申込み可能です。

特徴3.相談窓口の特徴は?

ろうきんでは、多重債務に関する相談窓口を設けています。支援といった目的が深いので、融資専門の担当者が、返済のノウハウはもとより、生活改善の精神的なサポートを掘り下げて指導や提案をしてくれます。店頭や電話のほかインターネットによる対応も可能です。

特徴4.金利が低い

各エリア組織によって条件はマチマチの中、 “低金利”ということは全国共通な要素であり、労金が優遇される大きな特徴です。ただし、限度額によっては銀行や消費者金融の方が安い場合もあるので、照合しながら検討する必要があります。大まかに、100万円~300万円程度の借り入れ額なら、他の金融業者よりもかなりお得といった傾向があります。

特徴5.団体会員に優遇

ろうきんの金利や限度額の条件は、団体組合員か?生協組合員か?どこにも属さない一般人か?この3つで大きく違います。ちなみに、団体組合員とは、ひとことで言ってろうきんへ出資している団体のことです。国家公務員・地方公務員などの団体や労働組合のある団体などのうち3年以上の事業年数を満たす団体が対象です。会社が対象かどうか確認してみましょう。

東北ろうきん

東北エリア管轄の「東北ろうきん(東北労働金庫)」は、おまとめローンを実施している有数の組織ですが、金利はどのくらいでしょうか?固定金利型で、6.425%または8.375%となっています。最大借り入れ限度額は500万円です。


中央ろうきん

関東エリアが対象「中央ろうきん(中央労働金庫)」の“フリーローン”。借り換えとして利用するには、団体組合員でなくてなりません。限度額は500万円、変動金利タイプで年5.825%、固定金利タイプで年7%となっています。

近畿ろうきん

関西エリア管轄「近畿ろうきん(近畿労働金庫)」の“フレックスローン”。生活資金から借り換えなど多目的の用途でご利用可能です。固定金利タイプで年率3%、最大借り入れ限度額が団体組合員や生協組合員で1000万円と業界最大級、こちらは組合員でなくとも利用可能でが。限度額が300万円までとなっています。

ろうきんのおまとめローンの利用方法は?

おまとめローンが実施されていない組織の利用は?

ろうきんではおまとめローンを実施している組織とそうでない組織があります。ですが、おまとめローンを実施していないからといって悲観することはありません。目的は、複数の社からの借り入れを一本化することにあります。専用商品でなくとも通常のカードローンでも一本化は可能だからです。(金利:年3.875%~年7.075%

ろうきんのおまとめローン・カードローン利用手順は?

まず、自分が住んでいるエリアがどのろうきんの管轄なのかを調べます。該当する組織団体によって、利用方法も異なりますので、ネットなどで確認しながら順を追って従いましょう。

ろうきんのおまとめローン審査基準

おまとめローンのハードル

住宅ローン・教育ローン・自動車ローンなど、特化した目的に対して組まれるローンでしたら比較的容易に契約できる傾向にありますが、おまとめローンは他社からの借金をそのまま移行する目的ですので、目的のはっきりしたローンに比べて審査も厳しくなるのは必然です。組合員でさえもそのハードルは高いと言っていいでしょう。

ろうきん初心者のハードル

組合員でさえも高いハードルに加え、過去にろうきんを利用したことがない初心者ですと更にハードルが高くなるのも必然です。おまとめローンの申込み前提に会員になっても、すぐにおまとめローンの審査条件がよくなることはあまり期待しない方がいいでしょう。

労働組合の優遇

会社に労働組合があり、なおかつ「ろうきん」との取引きがあるなら、おまとめローンの審査に通過に背中を押してくれる可能性を秘めています。過去に支払いの遅延などの問題が無ければ、高い確率で契約することが可能です。

勤続・年収条件は柔軟?

おまとめローンの審査で、年収や勤続年数は判断基準の大事な要素ですが、年収は150万円以上、勤続年数は1年以上であれば申込み条件を満たすことができます。また、正社員でなくとも申込めるのも大きな有利点です。審査の通過のキモは、安定収入があるか否かと、過去の返済履歴に支障がなければ、明るい光が見えたと言っても過言ではありません。

ろうきんのおまとめローンの審査に通過する方法は?

年齢制限に注意!

一般的にろうきんのおまとめローンでの年齢条件は、「満20歳から75歳まで」となっています。一般的に申込み可能年齢は60代までの金融業者が多いのに対し、ろうきんでは70歳以上でも契約できるの?と一見勘違いしてしまうかもしれませんが、掘り下げますと、完済時の年齢が75歳ということですので注意しましょう。

では、実際の申込み時には何歳までならいいのか気になるところですが、そこは審査上の結果論での判断になるので、一概には言えません。

管轄エリアのおまとめローンに申し込むには?

魅力的なおまとめローンを実施している組織でも、ご自分のお住まいの管轄エリアでないと申込みすらできないことは前述しました。もし、管轄エリアに家族や親せきなどがお住まいなら、住民票などを移して計画を立てることもひとつの手段です。

ろうきんのおまとめローンの審査に通らない理由と対策は?

借り入れ件数を減らす対策?

ろうきんサイドでも複数の社の借り入れを一本化にまとめることは推薦している支援対策ではありますが、あまりにも多い社に及ぶと審査が不利になります。そんな中、借り入れ社の件数を減らすことで、審査に通りやすくすることが近道です。借り入れが4社以上なら3社以下にまとめるなど、現状の借り入れ件数を少しでも減らす対策が必要です。

この時に、1社にまとめることが出来なくとも大丈夫です。1社でないとろうきんのおまとめローンに通過しないということはありません。せめて2社か3社にまとめることが出来れば通過条件に有利になることは間違えありません。

まとめ方のシュミレーション

例えばですが、具体的にまとめ方の間違えが無いよう説明しましょう。

A社の借り入れ:80万円
B社の借り入れ:25万円
C社の借り入れ:15万円
D社の借り入れ:10万円

このように4社から合計130万円の借り入れをしていたとします。新たに応急処置のおまとめローンで、E社から100万円借り入れしたとします。この時にA社とD社をまとめてB社・C社・E社の3社にするよりも、B社・C社・D社をまとめてA社・E社の2社に少ない借り入れ件数にまとめた方が有利になる傾向があるようです。

ろうきんのおまとめローン、メリットとデメリットは?

ろうきんのメリット

最も注目すべきメリットは「金利が低い」ということでしょう。ろうきんは前述したとおり、営利目的の団体ではないため、他の金融機関に比べると非常に金利が安いメリットがあります。

また、年収条件と勤続年数条件のハードルが低く、正社員でなくても申込めが可能という点も魅力です。しかしそれは入口であって、最終的な契約に至るまでの道のりは厳しいことも頭に入れておきましょう。

ろうきんのデメリット

最も注目すべくデメリットは「カード発行までに時間を要する」ということでしょう。カードローンを利用する方の多くは、できるだけ早急にお金を調達したいという方がほとんどかと思います。他の金融機関に比べると根気が必要な点がデメリットとなります。

また、契約したい商品があるろうきんでもお住まいが営業エリア内でないと、申込むことはできません。窓口契約が必要なことと、とくに一般勤労者の提出書類が多いこともデメリットと言えるでしょう。

ろうきんカードローンで複数の社からの借金を一本化するには、まず審査に通らなくてはいけません。この審査が消費者金融や銀行などと比較すると非常にハードルが高いことでも知られている大きなデメリットでしょう。

ろうきんのおまとめローンの口コミやレビューは?

ろうきんの口コミなどをまとめてみました。ろうきんとひとことで言ってもそれぞれの団体によって条件や商品なども違うので一概には言えませんが、多くの団体に共通する口コミなどに注目してみましたので参考にしてみてください。

・「金利がとにかく他に比べても断トツで安い。」
・「金利額だけでも20万円以上の減額となってありがたい。」
・「500万円の借り入れ希望で色々調べた結果、ろうきんよりも金利や返済条件が良い業者があったので、そちらと契約しました」。
・「団体会員でないと限度額が100万ほどなので、あまり利用価値がない」
・「9社からの借り入れがあり、審査に通らなかったのは必然か。」
・「融資までの時間が結構かかるので、ある程度の余裕が必要です。」
・「審査に1週間以上も待っていられないので、泣く泣くあきらめました。」
・「アドバイスしてくれる方の対応に感謝。こんなことまで教えてくれるの?と驚きました。」

いかがですか?金利は安いのが断然魅力ではありますが、その反面スピードや審査条件の厳しさが特徴です。基本的に営利目的ではないので、スピーディーで勝負する必要もないことも納得できますし、通常の利益分がそのまま還元されているので金利も低くなっています。いずれにしても非営利団体の性質がそのまま特徴となっているようです。

おまとめローンを選ぶ際のポイントは?

金利を優先にするなら

おまとめローンに借り換えする際に、低金利というのが最大条件という方も多いと思います。そんな中、ろうきんのおまとめローンの金利の安さはは生活に大きなうるおいを与えます。他の金融機関と比べてもその差額は、数万・数十万と変わってくるのでとても大きいものです。

もし、お住まいのエリアにのろうきんでおまとめローンを実行していれば幸いです。ぜひ取り組んでみましょう。もし、お住まいのエリアのろうきんにおまとめローンが無くとも、他の商品で代用できるものが有れば、申込みに取り組んでみる価値ありです。→

返済をクリアにするのが第一条件なら

金利が安いにこしたことは有りませんが、条件が通りにくいことも現状です。そんな中、数社に渡る返済のことで頭がいっぱいの生活という方も少なくないでしょう。そんな方には、多少金利の高い商品でも、早めに一本化できる社を選ぶのも賢明です。

また、一本化することによって、一番狙いの社と契約するハードルが低くなるかもしれません。不幸中でも一石二鳥の幸いを目指してゆとりのある無理のない返済を獲得しましょう。

キャッシングとカードローンの違いは?

キャッシングとカードローンの違いは何でしょうか?比較するためにそれぞれの要点をまとめてみました。

キャッシングとは?

【キャッシングの特徴】
ひとことで言えば「小口融資」です。クレジットカードをお持ちの方でしたら使ったことは無くとも見たことがあるのではないでしょうか?付帯するキャッシング機能で、ATMなどからお金を引き出す(借り入れする)ことです。限度額が多くとも数十万円程度と少ないのが特徴でもあります。

【返済方法】
借り入れをした日に該当する締日でまとめた1か月分を、翌月に一括払いするのが一般的です。また、スライドリボルビング払いといって、何か月間かに渡って均等額を分割返済することも可能な場合も増えました。使い勝手が良いのに対し、金利が高めに設定されています。

カードローンとは?

【カードローンの特徴】
カードローンの利用方法は、キャッシングの利用方法に同等です。基本的にちょっと多めにお金が欲しい際に利用する方が多いようです。

【返済方法】
大きな額で一括払いはできないような額の借り入れが中心なので、分割払いが基本です。返済期間が長くなる傾向にあるので、最終的に利息が膨らんでしまうことも。なるべくならキャッシングを利用した方が、利息的には有利です。

ろうきんカードローンに注目

ろうきんカードローン「マイプラン」は、雇用者であれば(勤続年数1年以上、年収150万円以上)審査には通りやすいので、ろうきんのおまとめローンで審査が難しくとも柔軟性をもった借り入れ方法と言えるでしょう。ただし、借り換え目的は団体組合員のみ対象となります。

審査時間に折れてしまいそうなろうきんカードローン

しかし、ろうきんのカードローンは、仮審査と本審査があります。アコムのような消費者金融では最短即日で審査結果が出るのに対し、ろうきんでは仮審査で1週間、更に本審査でもう1週間かかってしいます。また、審査に通過してもカードが送付されるのに2週間、つまり申込みから利用まで約1ヶ月ほどかかってしまいます。消費者金融とは天と地くらいの差があるわけです。直ちにお金を調達したい方にとっては不向きのカードローンです。

ろうきんのおまとめローンのまとめ

複数社からの借金を一本化にすることで、月々の返済額や金利の負担を軽減するのに活躍が期待できる「ろうきん(労金)のローン各種プラン」。

限度額によっては、他の金融機関よりも数段お得な低金利が魅力ではありますが、審査の厳しさ、審査時間、団体組合員・生協組合員か否かで大きく条件が変わってきてしまいます。

もし、条件を満たす方なら「ろうきん」は大きな強み。借り入れの手順を機械的に行うだけでなく、生活スタイルのアドバイスに至るまでのサポートにも厚いのが、ろうきんならではの魅力。借金をしている状況下では人間はどうしても消極的になってしまうものです。しかも誰にも相談できない方にとっての精神的援助はこの上ない強い味方にもなるでしょう。